●小学校向け英語指導アプリ「SWITCH ON! for Tablet」が発売されます (2017年11月01日)
小学校向け英語指導アプリ「SWITCH ON! for Tablet」が発売されています。
このアプリは、ソフトバンク コマース&サービス株式会社が株式会社mpi松香フォニックスと共同開発した、小学校での英語指導のサポートを目的としたタブレット用アプリです。630回分の学習コンテンツが収録されいます。
2020年には小学3・4年生で英語が必修化され、5・6年生では教科化される予定となっています。その一方で、良質な教材やカリキュラムの作成、英語指導者の人材確保が課題とされています。
このたび発売された「SWITCH ON! for Tablet」は、もともと大阪府教育庁とmpi松香フォニックスにより共同開発されたDVD教材「小学校英語SWITCH ON!」をベースとし、それをタブレット用教材として新たに移植開発されたものです。「SWITCH ON! for Tablet」には、4技能5領域である「聞く」「話す(やりとり)」「話す(発表)」「読む」「書く」への対応モジュールが105回×6年分で、計630回分収録されています。
コンテンツの内容は、すべてきれいなネイティブの発音で、子どもたちにとっては身近で親しみのある場面を中心に作成されて構成されているので、実践的な英語を効率良く学ぶことができます。
また、モジュールごとに教員向けの指導案が付属されているため、教員の英語スキルには関係なく、質の高い英語学習のプログラムが提供されることとなります。大きく「LESSONモード」と「CUSTOMモード」の2つから構成されており、「LESSONモード」では、15分間程度の短時間学習コンテンツを利用しての英語指導になっています。「CUSTOMモード」では、カテゴリごとにコンテンツを自由に選んで使用することができます。
「CUSTOMモード」では、たとえば前回の振り返りに使ったり、子どもたちの理解度に合わせて教員側のタイミングで指導するということもできます。
なお、すべてのモードで字幕のあり・なしの選択が可能となっています。
アプリで確実な授業が行えるのは、助かりますね。
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投稿者 kksblog : 2017年11月01日 23:26