●大学入試センターが大学入試英語成績提供システム参加要件を公表 (2017年11月14日)
大学入試センターにおいて、大学入学者選抜における資格・検定試験の活用を支援するための仕組みとして設けられる「大学入試英語成績提供システム」への参加要件が公表されました。
「大学入学共通テスト実施方針」では、高等学校学習指導要領における英語教育の抜本的改革を踏まえ、大学入学者選抜においても、「聞く」、「読む」、「話す」、「書く」の4技能を適切に評価するため、大学入学共通テストの枠組みにおいて、現に民間事業者等により広く実施され、一定の評価が定着している資格・検定試験を活用し、資格・検定試験のうち、試験内容・実施体制等が入学者選抜に活用する上で必要な水準及び要件を満たしているものを大学入試センターが審査することとしています。
すでに多くの高校生が民間事業者により実施されている資格・検定試験を受験している実態を踏まえ、各大学の判断による大学入学者選抜における資格・検定試験の活用を支援するために「大学入試英語成績提供システム」を構築します。
資格・検定試験実施主体に関する要件は、法人であること、大学入試センターと連絡及び調整等を行うことができる日本国内の拠点の常設、継続性のある組織・経営体制、個人情報に関するセキュリティ管理体制の整備です。
資格・検定試験に関する要件は、資格・検定試験の実施実績、資格・検定試験の内容・実施体制、データの管理提供が基準をクリアしていることが求められます。また、情報公開、第三者評価等の要件もあります。
システム化により、大学入試センターが資格・検定試験の結果を一元的に集約。受験生にとっての出願手続きの簡素化や大学の業務負担の軽減が期待されます。
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投稿者 kksblog : 2017年11月14日 21:23