●電力利用が母校を応援する電力サービス『学校応援でんき』を提供 (2017年11月09日)
株式会社NTTスマイルエナジー、みんな電力株式会社が、株式会社柴田工業の協力により、電力利用が母校の応援につながる日本初の電力サービス『学校応援でんき』を開始することを発表しました。
2016年4月の家庭向け電力小売自由化開始により、多くの電力サービスが提供されています。しかし、それらは「価格の安さ」「他サービスとのセット割引」など価格訴求のものが多く、料金面以外での価値創出による「多種多様な電力サービス」を需要家(消費者)が選択できるものではありません。このような状況の中、「笑顔のエネルギー社会」の実現に向けた取組みを進めるNTTスマイルエナジーは、「お客様のゆかりのある場所で作られた電力を選択、利用する」事をエネルギーの新たな価値であると捉え、志を同じくする事業パートナーと共に、新たな電力サービスの提供に向けた検討を進めてきました。
『学校応援でんき』は、「母校で発電した電気を買って、母校を応援する」事をコンセプトに企画。平成30年1月に受付、提供開始予定です。柴田工業と、高槻市が、市立小中学校の屋上を活用し、小売電気事業者であるみんな電力がサービスメニューとして販売、NTTスマイルエナジーが発電量の計測などのプラットフォームを提供することで実現しました。今回、柴田工業が高槻市の学校の屋根に設置する太陽光発電設備で発電した電力を、みんな電力が全国の消費者(特に設置した学校の在校生や卒業生の家族等)に販売します。
最大の特徴は、消費者が本サービスの電力を購入することで、母校などへ応援金が還元される点です。学校施設や自治体などは、応援金に加え、太陽光設備設置による使用料を見込めるため、施設の改修などが可能になります。消費者が自らの選択で特定の発電所と結びつき、価値が目に見える形で還元されるという新たな電力のあり方を通して、再生可能エネルギー流通による価値創出を実現します。
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投稿者 kksblog : 2017年11月09日 15:32