●小学校低学年向けプログラミング学習アプリ「プログラミングゼミ」が無料で配信開始されています (2017年10月21日)
小学校低学年向けのプログラミング学習アプリ「プログラミングゼミ」が、このたび無料で配信開始され、「渋谷区モデル」に採用されました。
アプリは、株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)よりiOS、AndroidおよびWindows搭載端末を対象に配信されています。
そして、アプリが「渋谷区モデル」に採用されたことで、渋谷区の区立小学校では2017年10月より、順次、アプリを活用しての授業が行われる予定となっています。
「プログラミングゼミ」ではビジュアルプログラミングが採用されており、パズルや既成プログラムの組み替え、またゼロからオリジナル作品を制作するなど、楽しみながら基礎から応用、創作まで、プログラミングの概念などを習得できます。
小学校低学年の子どもたちでも理解しやすくなっており、プログラミングの技術的な理解について、解説動画をアプリ内で見ることもできます。
また、子どもたちが描いた絵をアプリに取り込んで、絵が自分のプログラムに沿って動くインターフェイスが取り入れられているため、子どもたちの創作意欲も喚起します。
「プログラミングゼミ」は、学校だけに限らず家庭でも、あらゆる子どもたちにプログラミングを体験する機会と環境を提供することを目的に開発されたものです。
DeNAは、CSR活動の一環として、2014年より佐賀県武雄市、神奈川県横浜市の公立小学校で、実証研究授業としてのプログラミング教育を実施していました。
このたびのアプリ「プログラミングゼミ」は、武雄市、横浜市の授業で配布されてきたタブレットPC用ソフトウェアが改良されたものです。
アプリ開発者が自ら小学校で授業を行った経験や、公教育現場での教員の方々から集まった意見なども反映されており、教育現場でも取り入れやすいもので、小学校低学年の子どもたちが楽しく学べて手軽にプログラミングの体験ができる教材として、開発されています。
楽しそうなアプリで、使ってみたくなりますね。
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投稿者 kksblog : 2017年10月21日 08:16