●リンクスがプログラミング教材発売 (2017年10月10日)
10月6日、リンクスインターナショナルが、販売する英国「SAM LABS社」のプログラミング教材のPRイベントを行いました。11月から発売します。
同社の商品の特徴は3つ。まずは、スイッチ、LED、センサーなど各部品がBluetoothとバッテリーを内蔵しており、電源を入れると互いに認識し、通信して専用のビジュアルプログラム上で簡単に結び付けられること。
次に、専用のプログラムソフト「SAM Space app」を使うことで、個々のブロックの電源を入れるとソフトウェア上で自動的に認識、コードをつながずに独自のプログラミングが可能だ。
さらに、数学や国語といった既存の縦割りの学科にとらわれず、横断的な授業が可能になることで、幅広い年齢層への対応が可能という点も挙げられる。例えば、「気温が設定温度を超えると水やりをする」というプログラミングを公開している。
またレベルが4つのカテゴリーに分かれており、小学生から高校生まで能力に応じて幅広く対応できる点も魅力だ。1つずつミニゲームをクリアすると新しいゲームが登場し、無理なく楽しみながら学ぶことができる。
開発者の英SAMLABS社のジョアキム・ホーンCEOは、「簡単に使え、すぐに組み立てられる。教員にどのような指導をすればいいのかを伝えるガイダンスを充実させたり、操作ガイドやカリキュラムの実例を提供したりするなど、サポート体制も十分に整えている。教育をよりよく変えていけるように、一緒に取り組んでいきたい」と話す。
今回11月から発売するのは、「SAM Labs」から、個人向けで発明者向きキット「Investor Kit」(税込み小売価格1万5800円)と、入門用キット「Curious Cars Kit」(写真、同2万2980円)、法人向けの「STEAM Kit」(要問合せ)。
問い合わせはリンクスインターナショナル、電話03(5812)6149。
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投稿者 kksblog : 2017年10月10日 11:25