KKSブログ: 「愛媛スクールネット」の次期システム決定

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●「愛媛スクールネット」の次期システム決定 (2017年10月03日)

　ＮＴＴ西日本グループとクラウドソリューションなどを提供するヴイエムウェア㈱が提供するセキュリティサービスが、愛媛県教育委員会の運営する教育情報通信ネットワークシステム「愛媛スクールネット」の次期システムに採用された。平成30年４月の運用開始を目指す。
　特徴は高度なセキュリティ技術。学習系・校務系・マイナンバー利用事務系の３つのネットワークを仮想化基盤により論理的に分離。重要な情報を外部脅威から守る。また各ネットワーク内では、ネットワーク仮想化によりセキュリティセグメントを仮想デスクトップ単位まで最小化することで、マルウェア感染時の被害拡散を防止する。またID・パスワードと生体認証の組み合わせによる二要素認証を行う。
　このほか、防災性に優れたビル環境、高度なセキュリティ機能を有する「ＮＴＴ西日本データセンター」へ機密情報を扱うシステムを保管することで、システムの安定稼働と情報セキュリティの確保を実現。ＮＴＴ西日本グループのＮＴＴネオメイトの監視センターの高度分析者が24時間３６５日監視。データを持ち出すことなく、場所や時間にとらわれず業務を行えるテレワーク環境を実現する仮想デスクトップを導入する。
　「愛媛スクールネット」は、愛媛県内の小学校、中学校、高校、中等教育、特別支援学校をネットワークで結び、インターネットを情報の収集、情報の発信の手段として学習活動に活用できる愛媛の教育専用ネットワーク。

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