●グローバルサイエンスC、受賞者決定 (2017年10月10日)
平成29年度の「グローバルサイエンスキャンパス」全国受講生研究発表会が、10月7・8日、東京都内で行われた。
「グローバルサイエンスキャンパス」は、全国各地の大学が将来グローバルに活躍しうる科学技術人材の育成を目的として高校生等を募集・選抜し、国際的な活動を含む高度で体系的な理数教育プログラムの開発・実施等を行うことを支援するプログラムで、科学技術振興機構が平成26年度から実施している。
全国16の大学から集まった受講生約120名が計44件のポスター発表を行い、日頃の研究成果を披露した。
文部科学大臣賞には東京都立国際高校2年生のナップ・ダニエルさん(受講機関:筑波大学)の「ラジエーターの効率分析のための数学的モデルの提案及び応用」が選ばれた。
このほか、2001年にノーベル化学賞を受賞した野依良治名古屋大学特別教授が記念講演を行った。
その他の受賞者は次の通り。
▼科学技術振興機構理事長賞=守實友梨(大阪府立大手前高校3年、受講機関:大阪大学)▼審査委員長特別賞=増井真那(東京都立小石川中等教育学校4年、筑波大学)▼同=小倉苗(青森県立青森高校2年、東北大学)、伊東桃子(仙台白百合学園高校2年、同大学)
▼優秀賞=保呂有珠暉(灘高校2年、大阪大学)▼同=阪本愛(広島女学院高校3年、広島大学)▼同=笠原真珠(埼玉県立川越女子高校2年、埼玉大学)▼同=木下裕香子(愛知県立岡崎高校3年、名古屋大学)、加藤沙愛(愛知淑徳高校3年、同大学)▼同=福田栞奈(広島県立西条農業高校2年、広島大学)▼同=青木千紘(愛知県立岡崎高校3年、名古屋大学)、佐藤真央(岐阜県立岐阜北高校3年、同大学)
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投稿者 kksblog : 2017年10月10日 13:14