●AI監視で異常を検知する防犯カメラサービス「AI Physical Security Service」が公開されます (2017年10月03日)
(株)オプティムが「OPTiM Cloud IoT OS」を活用して異常などを検知するAI監視カメラサービス「AI Physical Security Service (エーアイフィジカルセキュリティサービス)」を発表しました。
なお、2017年10月3日(火)〜10月6日(金)に幕張メッセにて開催されている「CEATEC Japan 2017」
のオプティムブースでは、このサービスの展示が行われています。
「AI Physical Security Service」については、以下のとおりです。
「AI Physical Security Service」は、「OPTiM Cloud IoT OS」で動作するAI監視カメラサービスで、ネットワークカメラなどで撮影されている映像をAI(人工知能)がリアルタイムで監視し、異常を検知した際にはアラート表示をしたり、管理者へのアラートメール送信を行うといったことができるため、使うことにより監視の負担軽減ができます。
具体的な機能としては、あらかじめ指定したエリアへの侵入を検知する「侵入検知」機能、「異常行動検知」機能、「滞留検知」機能、「見守り検知」機能、「人物識別」機能などがあります。
これら各種機能は、各種解析技術(背景差分検出、物体検出、姿勢推定、領域抽出、温度検出など)を用いて行います。
たとえば「侵入検知」は、指定したエリアへの侵入を検知するものですが、「特定条件の場合アラートの対象外とする」といった除外設定も行えるので、様々な現場での活用が見込めます。
また「異常行動検知」では、酔っ払いや不審者など、異常行動をする人を検知し、「見守り検知」では、徘徊などの不測事態や、子どもの体調など温度による状態を検知します。
色々な人のために、色々な場面での活用が期待できる監視カメラサービスですね。
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投稿者 kksblog : 2017年10月03日 23:18