●英語4技能向上を目指す指導・改革を考える 「TOEFLアライアンス総会」 (2017年09月15日)
TOEFLテスト日本事務局をしている国際教育交換協議会(CIEE)は、毎年TOEFLアライアンスと「TOEFLアライアンス総会」を開催しています。CIEEのホームページでは、現在今年度のTOEFLアライアンス総会の参加受付を行っています。
TOEFLアライアンスは、授業などでのTOEFL(R)テストの始動を通じて生徒の英語4技能向上を目指す英語指導研究会です。高大接続改革で英語4技能の育成が授業や大学入試などで求められる時代、英語の教授法やその先にある日本の若者の海外留学・進学を後押しします。
開催日時は、2017年10月22日(日)12:30〜16:00、参加対象は高等学校・大学の英語教員、英語教育関係者、TOEFLテスト指導者の方々です。会場は大阪科学技術センタービル、事前申し込み制で参加費は無料(懇親会は別途会費が必要)です。
当日は、3名の先生による発表と質疑応答・会場との意見交換が行われます。敬愛大学教授、向後秀明先生による「大学入試改革の現状と今後の課題—抜本的な英語教育改善につなげるための改革とは」は、「大学入学共通テスト」への移行に関して、新制度策定の波形やねらいとともに、英語教育を抜本的に改善していくための今後の課題などについての内容です。
甲南大学教授、伊庭 緑先生による『3つのポリシーと大学の英語教育改革 —甲南大学の場合—』では、甲南大における英語教育改革についての紹介、大阪府立箕面高等学校長、日野田直彦先生による『いかにして海外名門大学進学を果たしたのか?』では、「普通の公立高校」であった同校が、海外の名門大学に30名の合格者を出すことに成功した3年間の改革について話されます。
大学入試改革も目前に迫っている今、現場で英語教育とその改革に携わっている先生方による発表は、参考になるとともに刺激になりそうですね。
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投稿者 kksblog : 2017年09月15日 10:06