●「平成29年度青少年の体験活動推進企業表彰」を募集しています (2017年09月09日)
文部科学省より「平成29年度青少年の体験活動推進企業表彰」のエントリー企業の募集が、行われています。
文部科学省では、次世代を担う青少年の「社会を生き抜く力」を育み、未来への飛躍を実現する人材を養成するためには、社会全体で「生活・文化体験活動」「自然体験活動」「社会体験活動」など、さまざまな体験の機会を創り、推進するしくみの構築が重要である、としています。
こうしたことから、青少年の体験活動の推進を図ることを目的として、企業が社会貢献の一環として「少年の体験活動」を募集し、優れた実践について広く紹介することが企業側からの応募となり、表彰が行なれるという流れになります。
応募内容は、企業がCSRや社会貢献活動として主催した体験活動 (生活・文化体験活動、自然体験活動、社会体験活動)で、時期的には平成28年4月1日から平成29年3月31日に実施されたものとなります。
体験活動は、企業が参加する青少年を公募して実施したものとし、締切は平成29年10月31日(火)必着となっています。
文部科学省のホームページ内の「平成29年度青少年の体験活動推進企業表彰」についてのページには、平成27・28年度の取組事例なども多数掲載されています。
平成28年度の表彰では、審査委員会特別賞など、合計24件表彰されています。
平成25年1月の中央教育審議会答申「今後の青少年の体験活動の推進について」によれば「体験活動」は、その内容に応じて、大きく三つの体験に分類されているとしています。
1つ目は、たとえば放課後に行われる遊びやお手伝い、野遊び、スポーツ、部活動、地域や学校における年中行事などの「生活・文化体験活動」、2つ目は、たとえば登山やキャンプ、ハイキングなどの「野外活動」、また星空観察や動植物観察といった自然や環境にかかる「学習活動」「自然体験活動」、3つ目は、たとえばボランティア活動や職業体験活動、インターンシップといった「社会体験活動」であるとしています。
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投稿者 kksblog : 2017年09月09日 02:14