●災害時にワンタッチでWi-Fi環境を切替えることができる「防災Wi-Fiソリューション」が販売開始されます (2017年07月05日)
無線LANのフルノシステムズより、災害時にワンタッチでWi-Fi環境を切替えることのできる「防災Wi-Fiソリューション」が販売開始されます。
「防災Wi-Fiソリューション」は、災害発生時に、平時に使用しているセキュアなWi-Fi環境を、災害用統一SSID「00000JAPAN」(ファイブゼロジャパン)などの「公衆無線LAN接続環境」へ簡単に切替えることができるため、避難所等でフリーWi-Fiが提供できることとなります。
「防災Wi-Fiソリューション」では、既存アクセスポイント( ACERAシリーズ)を活用し、無線ネットワーク管理を しているシステム(フルノシステムズ製品UNIFAS)に、鍵付きスイッチ「Wi-Fiモードセレクター」を追加すれば、 災害時には一括してWi-Fi環境を切替えることができます。
近年、深刻な自然災害や事故災害への備えとして、避難所などでのフリーWi-Fiの整備が求められています。
フリーWi-Fiは、スマホやタブレット等を使い、避難情報の閲覧や SNS ( LINEやTwitter、 Feacebook等)での家族や関係者同士の連絡をとりあえる緊急時コミュニケーション手段として、非常に有用です。
フルノシステムズは、国内無線LAN機器メーカーとして、多台数接続や電波干渉に強い、業務用アクセスポイントを提供してきています。
平時のWi-Fi環境では、許可された人だけがアクセスできる高いセキュリティが必要で、一方、災害発生時には避難者が誰でもアクセスできるためのセキュリティ解除をしたフリーWi-Fiに切り替える必要があります。
これまでは、 Wi-Fi環境の切替えには専門知識のある専任者がいないと扱いが難しいと課題になっていましたが、このたびの「Wi-Fiモードセレクター」では、鍵を差し込んでスイッチを回せば、ワンタッチ操作で切り替えることができます。
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投稿者 kksblog : 2017年07月05日 23:11