●滋賀大学データサイエンス学部がMOOCを活用した高校生向け教育を開始します (2017年07月11日)
滋賀大学データサイエンス学部がMOOCを活用した高校生向け教育を開始し、gaccoで「高校生のためのデータサイエンス入門」講座を開講します。
国立大学法人滋賀大学が、株式会社ドコモgaccoの運営する大規模公開オンライン講座(MOOC)提供サイト「gacco(R)(ガッコ)」において、「高校生のためのデータサイエンス入門」講座を2017年8月1日(火)15時より開講します。
滋賀大学では、2017年4月に日本初の「データサイエンス学部」が創設されました。
データサイエンス学部では、データサイエンスの知識とスキルにより、ビッグデータに秘められた知見を見つけ出し、新たな価値を創造するデータサイエンティストの育成によって、社会の発展に貢献することを、目指しています。
「高校生のためのデータサイエンス入門」講座では、滋賀大学データサイエンス学部の講師陣によって、データサイエンティストを目指す高校生のため、身近な題材を用いてのデータ分析手法の基本を学べる基礎講座が制作されました。
滋賀大学では、この講座を平成30年度のAO入試の前提条件とし、講座視聴後、出願時に教材内容に関する課題レポートの提出が求められます。
AO入試におけるMOOCの活用は、国立大学法人では初の取組みとなります。
現在、データサイエンス学部の授業では、「gacco」の「統計学」講座が活用されており、高度なICT(情報通信技術)活用スキルの求められるデータサイエンス学部にとっては、MOOCの活用がAO入試には相応しいものであると考えられています。
「gacco」では、これまで15講座のデータサイエンス系講座が開講されており、いずれも多くの方にが受講しました。
その一方で、「初めてデータ分析を実施する人に向けた講座も開講してほしい」という多数の声もあって、それに応える形で講座が一般公開されることとなりました。
講座の中では、身近な題材を用いてのデータ分析方法を学び、初歩的なデータ分析スキルの獲得を目指します。学習期間は、2週間程度(総学習時間は6時間程度)です。
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投稿者 kksblog : 2017年07月11日 23:26