●世界共通言語「英語」と「データ」を身につける新しいコースを開設 武蔵大学 (2017年06月22日)
武蔵大学の社会学部では、2017年度より「グローバル・データサイエンスコース(GDS)」を新設しました。新しい時代の世界共通語である「データ」の利用スキルと「英語」の両方をしっかりと身につけることを目指すコースです。
グローバル社会の到来が叫ばれる中、日本では国際化に向けて「英語」がこれまで以上にクローズアップされています。英語を当たり前のように聞き、話せることはこれからの時代において重要ですが、それと同じように世界共通で重要なものが「データ」です。信頼できる統計や情報、オープンデータやビッグデータと呼ばれるデータ群をきちんと分析し、根拠をもって語れる人材を育成することが、GDSコースの目的です。
社会学部には社会学科、メディア社会学科がありますが、このどちらに所属していてもGDSコースに所属することが可能です。GDSでは社会学やメディア研究の幅広い方法論を、基礎から応用までカバーしたカリキュラムを導入します。1年次は集中的な英語のトレーニングを行い、2〜3年次の「GDS実践」において、グローバルに活躍できる視野と能力を育成します。
広い社会学的視野と高度な社会学的スキルを持つ人材を養成すること、特に広義のデータサイエンス(多彩な情報を取り扱う多様な社会科学的方法論)としての社会調査の方法論や情報の活用スキルに習熟し、さらに狭義のデータサイエンス(ビッグデータの科学的取扱い)にも対応できる人材を育成することなどで、学問分野を限定せず、文系・理系にとらわれないリベラルアーツ指向の履修をします。他学部の授業も多く履修できます。
「英語」という言語を操る力、「データ」という言語を読み解き、活用する力を身につける、ある意味欲張りなコースですね。コースの紹介文には「普通にイメージする大学生活より大変かもしれません」とありますが、裏を返せば充実した生活が送れる、そして力が身につく、ということではないでしょうか。
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投稿者 kksblog : 2017年06月22日 15:43