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光村教育図書、開発中のデジタル辞典を公開 (2017年06月07日)

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光村教育図書株式会社(代表取締役社長 時枝良次)は、6 月16、17 日に筑波大学附属小学校で行われる学習公開・研究発表会の教材等展示会にて、同社が開発中のアプリケーション『デジタル小学新国語辞典』『デジタル小学新漢字辞典』を初公開する。

本アプリケーションは、放送大学中川一史教授、筑波大学附属小学校 青山由紀教諭の協力を得て、同社のベストセラー『小学新国語辞典 改訂版』(監修 甲斐睦朗 元国立国語研究所所長)『小学新漢字辞典 改訂版』(監修同)をデジタル化したもの。

主な特長は以下。
▼文字入力検索のほか、語釈・例文中の言葉からジャンプ検索ができる

▼紙の辞典の紙面を再現。ページをめくって五十音順に検索できるので検索語の前後の言葉との偶然の出会いから語彙が広がるといった紙の辞典の良さも合わせ持つ。

▼似た意味の言葉の一覧を収録。書いたり話したりするときに、表現したい内容に最適な言葉を探すことができる。

▼付箋機能で検索履歴を残すことができ、それを分類・保存できる。


昨年度は筑波大学附属小学校内において、児童が実際に同アプリケーションを活用した実験授業が青山由紀教諭により実施。今後のICT 関連の展示会等でも、この開発中バージョンの公開を行い、意見を収集しながら、本年度中の完成と発売をめざす。引き続き同アプリケーションの指導案、活用案の研究を中川一史教授、青山由紀教諭と進める考えだ。

開発中の製品はWindows 版・iOS 版。 価格未定。
問合せ=光村教育図書デジタル教材 digital@mitsumura-kyouiku.co.jp  0120-377-965



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投稿者 kksblog : 2017年06月07日 23:49


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