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●「放射線副読本」の小学校用と中学・高等学校用が公表されています (2017年06月08日)
文部科学省が、学校用の「放射線副読本」を公表しました。公表されているのは、小学校用と中学・高等学校用です。
この「放射線副読本」は、平成23年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震と津波により、東京電力株式会社福島第一原子力発電所での事故が起こったことから作成された「放射線等に関する副読本」が、もととなっています。
「放射線等に関する副読本」は、福島第一原子力発電所の事故により放出された放射性物質が日本に大きな被害を与えたことから、この事故後の状況を踏まえ、平成23年度に作成されました。
このたびの「放射線副読本」は、「放射線等に関する副読本」の内容が見直され、作成されたものです。子どもたちが放射線に関する科学的知識を身に付け、理解を深める一助となるようにと平成26年3月に作成されたもので、このたび、配布、活用されるよう、公表されました。
また、福島県では、福島第一原子力発電所の事故の、発電所外へ放射性物質が飛散するという想定外の事態となったことから、放射線教育に力が入れられています。放射線に関しての知識を習得、活用し、子どもたちが自ら考え判断、行動する「生き抜く力」を身に付けることが重要視されています。
これから大人になっていく過程である子どもたちにとっては、特に大切な問題ですね。
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投稿者 kksblog : 2017年06月08日 07:37
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