●理科教育における優れた創意工夫を募集します 平成29年度東レ理科教育賞 (2017年06月20日)
東レ科学振興会では、理科教育を人間形成の一環として位置づけた上で、中学校・高等学校レベルでの理科教育における新しい発想と工夫考案にもとづいた教育事例を対象とし、『東レ理科教育賞』を募集し、選考の上優れた事例・先生を表彰しています。
この度、平成29年度(第49回)の東レ理科教育賞応募要領が公表されました。対象となるのは授業だけでなく、学校のクラブ活動や、博物館などの自然科学教育も含みます。応募資格は中学校・高等学校の理科教育を担当、指導、または研究する方で、具体的には中学校教員・指導主事、教育研究所・教育センター・博物館の所員などです。
応募内容には論説や提案だけではなく、教育の現場で実績のあるものが求められます。例として、以下のような事項が考えられます。
1.生徒の科学に対する興味を深めるなど、よりよい理科教育のための指導展開。
2.効果的な実験法、機材の活用法、自発的学習をうながす工夫など。
3.実験・観察、演示などの教材・教具の開発とその実践例。
受賞作の普及のため、毎年「東レ理科教育賞授賞作品集」を刊行し、全国の中学校・高等学校などへ1万6千冊あまりを寄贈し、活用されています。また、科学技術館で開催される「青少年のための科学の祭典」全国大会に授賞作品の一部を出展して演示実験を行っています。過去の受賞作のうち、映像化により普及効果が期待される10作品については、ビデオ化して無料でDVDの貸出を行っています。
応募は、「東レ理科教育賞」のHPからダウンロード出来る応募用紙に記入し、東レ科学振興会まで9月30日必着で提出します。先生方の理科教育に対する創意工夫が賞に選ばれたら、子どもたちにとっても誇りであり、理科の学習の励みになるでしょうね。
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投稿者 kksblog : 2017年06月20日 18:14