●「ジュニアスマホ検定」「情報モラル診断サービス」2017年度版提供開始 (2017年06月12日)
情報セキュリティソリューションを提供する株式会社カスペルスキーと国立大学静岡大学は、Webサービス「ジュニアスマホ検定」および「情報モラル診断サービス」の2017年度版を、無償で提供開始しました。
小中学生のインターネット利用の日常化に伴い、子どもたちがトラブルに巻き込まれる事例が増加しています。このような環境下での情報モラル教育の充実を目的とし、カスペルスキーと静岡大学は2015年より両サービスを共同で開発・展開しています。そしてこのサービスの提供を通して、家庭と学校との両面からインターネットを利用する子どもたちへの教育を支援していきます。
ジュニアスマホ検定は、小学校4年生から中学校3年生までの児童や生徒とその保護者を対象としたWeb検定サービスです。質問はスマートフォンなどでのインターネット利用状況と、情報モラル全般を検定形式で出題します。子どもは受験を通じてインターネット利用時の基礎知識を学ぶことができ、保護者も同じ検定を受けることで子どもとの知識のギャップを把握できます。
情報モラル診断サービスは、教員向けのWebサービスです。学校で検定を実施し、その結果を全国対比や分布図などでわかりやすく可視化します。情報収集と分析にかかる時間と労力が軽減できるうえ、実情に沿った効果的な指導に役立てることができます。また、結果から注意を要する児童・生徒を抽出し、具体的な指導も可能になります。
実際にジュニアスマホ検定を受けた子どもからは「思ったより難しかったが勉強になった」「知らない言葉がたくさん出てきた」、保護者からは「知っていたつもりでも、間違えた問題があった」「子どもより点数が悪くて驚いた。もっと勉強しなくてはと思った」などの声が寄せられたということです。
最近では大人も子どもも、インターネットを使っていない方がめずらしいほど、インターネットは私たちの日常に浸透しています。便利で楽しい反面、使っていても知らないことが実はありそうですね。親子で、学校で検定や診断サービスを使って、あらためて自分の理解度を見直してみませんか。
カスペルスキーと静岡大学の共同プロジェクト「ジュニアスマホ検定」および「情報モラル診断サービス」の2017年度版を無償で提供開始
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投稿者 kksblog : 2017年06月12日 20:05