●神奈川県教育委員会とロイロが協定を締結、その公開授業が10月6日に開催されます (2017年06月15日)
株式会社LoiLo(ロイロ)が、平成28年10月に神奈川県教育委員会との協定を締結しました。
協定の内容は、授業支援アプリ「ロイロノート・スクール」を使った課題解決型学習(PBL)の共同研究に関するもので、その公開授業が10月6日に公開されます。研究の実施は、SSH(スーパーサイエンスハイスクール)認定校の神奈川県立横須賀高等学校にて行われます。
この研究の目的は、課題解決型学習から従来の教科教育に繋がるカリキュラムを作成し、生徒たちの学ぶ意欲を高め続ける方法論を確立することです。その目的を実現するため、ロイロノート・スクールが持つ「学びを蓄積して再構成する機能」を活用していくこととなります。
課題解決型学習は、2020年の大学入試改革の大きな目的でもある「問題を発見し、課題解決できる人材育成により世界のリーダーを作る」という方針に沿って行います。
その中でロイロは、授業で使用するタブレットの貸与をはじめ、「ロイロノート・スクール」の導入、その機能の追加、授業へのアドバイスなど、全面的な支援を行っていきます。
この共同研究の成果が体感いただけるよう、公開授業が予定される流れとなりました。
横須賀高等学校は、平成28年度より文部科学省からSSHの指定、神奈川県教育委員会から理数教育推進校の指定を受けており、「プリンキピア」というPBLを主体とした学校設定科目が設置されています。
その科目では、ロイロノート・スクールを活用し、主体的、協同的に探究する学びに取り組んでおり、PBLにより、生徒たちがこれからの時代を「生きる力」を育んでいます。
公開授業、のぞいてみたいですね。
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投稿者 kksblog : 2017年06月15日 05:07