●「schoolTakt(スクールタクト)」に、プログラミング教育用コンテンツか追加されました (2017年05月18日)
株式会社コードタクトが提供する授業支援システム「schoolTakt(スクールタクト)」に、プログラミング教育用のコンテンツが追加されました。
2020年度の次期学習指導要領では、小学校においてプログラミング教育が必修化されます。
このたびのコンテンツの追加は、プログラミング経験がない先生方にも簡単に、児童・生徒がプログラミング的思考を学べる授業を行うことができるためのものです。用意されたテンプレートを利用すれば、簡単にプログラミング的思考を学ぶ授業を行うことができます。
新しくなったschoolTaktは、「アンプラグドプログラミング教材」であり、つまり、コンピュータでのプログラミングではなく、 カードなどを用いたゲームやグループ活動を通しコンピュータの基本的なしくみを理解して、プログラミング的思考を学ぶことができる教材ということになります。
学校現場では「プログラミング教育と言っても、どのように進めれば良いのかが分からない」という声も多いのが現状です。今回追加されたプログラミング教育用コンテンツを活用すれば、 身近な事柄からプログラミング的思考を学んでいくことができます。たとえば「『乗り物』を題材にして、 アルゴリズムを議論して考える」といった内容になります。
さらに、 schoolTaktを使うことによって、 今までの授業を発展させることもできます。児童・生徒の考えを共有し合うことで、より簡単に、また、より楽しく授業を行うことが可能になります。
schoolTaktを導入している学校には、 このコンテンツを利用するための追加申し込みは不要で、コンテンツを無料で利用することができます。
このたびの新しくなったschoolTaktのリリースにあたっては、 プログラミング教育先駆者である小金井市立前原小学校 の松田孝校長の推薦も頂いています。
プログラミング的な思考により、子どもたちの発想も豊かになっていくかもしれませんね。
« 「地域の教育資源を活用した教育格差解消プラン」を公募~文部科学省 | トップページへ 「第16回聞き書き甲子園」参加者募集をスタート~応募締切は6月30日まで »
最新記事一覧
- 「青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律の一部を改正する法律案」が国会で可決・成立されました(2017年06月20日)
- 公立学校施設の空調設備設置状況について~文部科学省(2017年06月19日)
- 途上国の子どもの「今」と「可能性」を考える「夏休み読書感想文コンクール」作品募集
- 「第8回教育ITソリューションEXPO」出展とセミナー動画公開(2017年06月18日)
- 発達障害者の就労支援~水草関連のネットショップ運営を学ぶ(2017年06月16日)
- 神奈川県教育委員会とロイロが協定を締結、その公開授業が10月6日に開催されます(2017年06月15日)
- 全国のコミュニティ・スクールの状況について 文部科学省(2017年06月14日)
- チエルとインソースが、企業向け情報セキュリティ対策分野で協業を強化
- 英単語ターゲット1400(4訂版)のアプリで、センター英語徹底攻略(2017年06月13日)
- 大学の合否発表から入学手続までクラウド型サービスで一元管理を実現
- 学力と社会性をはぐくむことが高校中退の防止に結びつく(2017年06月12日)
- 「ジュニアスマホ検定」「情報モラル診断サービス」2017年度版提供開始
- 教員限定でプログラミング教育のワークショップ開催 内田洋行
- 平成29年度「専門分野横断的研修」に係る研修生募集~内閣府(2017年06月11日)
- 「Specialプロジェクト2020」のロゴマークを募集しています(2017年06月10日)
投稿者 kksblog : 2017年05月18日 00:53