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『低年齢層の子供のインターネット利用環境実態調査』を実施~内閣府 (2017年05月30日)

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内閣府が『低年齢層の子供のインターネット利用環境実態調査』を実施しました。

低年齢層の子どもの保護者を対象に、青少年のインターネット利用状況等について調査し、「青少年のインターネット利用環境実態調査」の対象年齢変更の検討を行うための基礎資料(実査可能性等の検証)を得ることを目的として実施しています。調査対象は0歳から満9歳までの子供の保護者、調査事項は子どものインターネット利用状況、インターネットの使い方です。

調査結果は、まず子どものインターネット利用状況をみると、子どもの39.2%が、いずれかの機器でインターネットを利用しており、年齢が上がるとともに多くなっています。インターネットを利用する機器は、スマートフォン(19.4%)、タブレット(18.3%)、携帯ゲーム機(7.2%)が上位です。なお、いずれかの機器を利用している子どものうち、43.8%が子ども専用のものを使っています。子ども専用のものの利用は、学習タブレット(88.5%)、子ども向け携帯電話(80.5%)が上位です。

インターネットを利用する子どもについて、利用内容は、動画(85.4%)、ゲーム(65.8%)、知育(30.4%)が上位。動画視聴は全年齢で多く、ゲームは年齢が上がるとともに多くなっています。コミュニケーションは情報検索は、7歳から利用割合が大きく増加しています。

トラブル等の経験については、「注意してもインターネットをやめない」(24.2%)、「パスワードを解除した」(7.4%)が上位でした。

保護者は、ほぼすべていずれかの方法で子どものインターネット利用に関する取組を実施。実施している内容は、「大人の目の届く範囲で使わせている」(93.0%)、「利用する時間や場所等のルールを決めている」(45.2%)が上位でした。また、ルールとしては、「利用する時間を決めている」(60.4%)、「利用する場所を決めている」(56.1%)が上位でした。

年齢があがるにつれて利用割合も大きく増加していることから、年齢にあったルール作りや取組実施が必要ですね。


低年齢層の子供のインターネット利用環境実態調査 | 内閣府



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投稿者 kksblog : 2017年05月30日 22:25


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