KKSブログ: ICTを活用した授業で、朝日新聞社と共同での小学校のキャリア教育を推進～内田洋行

株式会社内田洋行と株式会社朝日新聞社が、小学生のキャリア教育を支援するため、「おしごと年鑑2016」を両社共同でデジタルコンテンツ化しました。

「おしごと年鑑2016」は朝日新聞社が2016年6月に発刊したキャリア教育の解説書で、学習指導要領に対応しています。より分かりやすいキャリア教育の授業ができるよう、小学校での電子黒板への提示や、タブレット端末でのICT活用を目指して、デジタルコンテンツ化されました。

このサービスは、内田洋行が運営する教育コンテンツ配信サービス「EduMall（エデュモール）」（http://www.edumall.jp/）で提供されることとなっており、2017年5月10日より全国の教育委員会、小学校を対象に無償提供されます。

昨今、産業・経済の構造的変化、雇用形態の多様化などを背景に、若年層の進学・就職をめぐる環境が大きく変化してきており、それにともなって若者の社会的自立のための勤労観の醸成、社会人としての基礎的資質、また能力の発達の遅れが課題とされています。

「おしごと年鑑 2016」では、小学校のキャリア教育に焦点をあてていて、約210ページにわたり、企業や団体が提供する製品やサービスの歴史・製造現場の豊富な写真が使われています。そういうことから、キャリア教育をビジュアルで魅力的に紹介する教材として、50以上の企業・団体より賛同されています。

小学校のころから、仕事をすることに対しての認識がしっかりとしていれば、将来についてのことも自分で考えていきやすいかもしれませんね。

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