●第9回「日本新薬こども文学賞」の入賞作品が決定~10歳の児童が最優秀賞を受賞 (2017年05月08日)
第9回「日本新薬こども文学賞」(日本新薬株式会社主催)における、物語と絵画各部門の最優秀賞を含む入賞作品17点が発表されました。
物語部門の最優秀賞は、子どもの部より山形県在住の冨川晴名さん(10歳)の「ことば忍法 オノマトペ」が受賞。絵画部門の最優秀賞には、神奈川県在住のいげたゆかりさん(32歳)の「よるのあしおと」が選ばれました。(優秀賞は、大人・子供の部から各1点、佳作には3点が受賞)
本審査とは別で行われた同社の社員投票では、絵画部門から埼玉県在住の青山一樹さん(51歳)の「みんなでたくさんつくろうよ」、大阪府在住のワサアオイさん(8歳)の「虹色空街」が日本新薬特別賞に選出されています。
今回は昨年11月から今年2月までの募集期間に、全国から物語1538点、絵画427点の応募作品が集結。絵本作家の岡信子氏をはじめ、京都精華大学元学長の坪内成晃氏、小児科医の細谷亮太氏など計7名の審査員による厳正な審査が行われました。
冨川さんの「ことば忍法 オノマトペ」は、オノマトペ忍法を使う女の子の忍者が主人公となり、話を展開していくという魅力的な作品で、物語中に登場する「ザワザワ竹林」「ゾクゾク谷」など、個性的なネーミングも高く評価されました。いげたさんの「よるのあしおと」(写真)は様々なモチーフを断片的に散りばめた味わい深い作品です。
現在は冨川さんの物語をもとにいげたさんが絵をつけた絵本が、10月の完成を目指し製作されています。完成後は全国の小児科医院や公共施設に配布され、同社のWEBサイトでも公開される予定です(過去の作品も閲覧可)。
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投稿者 kksblog : 2017年05月08日 17:25