●「第16回聞き書き甲子園」参加者募集をスタート~応募締切は6月30日まで (2017年05月22日)
高校生が森・川・海について、働くということについて具体的に学ぶことを目指す「第16回聞き書き甲子園」(主催:聞き書き甲子園実行委員会)が今年度も開催されます。
「聞き書き甲子園」では、全国から選ばれた100人の高校生が、林業家や炭焼き職人、漁師、船大工などの自然と関わる仕事に携わる「森・海・川の名人」100人を訪ね、一対一の聞き書き取材を実施。
取材した内容をもとに、名人の持つ知恵や技、生き方を学び、自然と共存する暮らしや価値観などを作品にまとめ、その成果をフォーラムで発表します。
第1回の開催時から「農村漁村の仕事や暮らしに興味がある」「自分の将来について視野を広げて考えてみたい」などの思いを持つ高校生が集まり、これまでに累計1500名が参加してきました。
参加者は取材のアポイント取りからレポート作成までを自ら行うため、主体性や計画性が身につき、教員や保護者からは「授業や部活動にも意欲的になった」「文章を読んで感動した、成長を感じた」などの声も聞かれています。この体験がきっかけで、林業や環境NPOに就いたり、地域おこし協力隊となって農山漁村地域へIターンをした卒業生もいるそうです。
応募は6月30日まで行われ、7月下旬に参加者が決定。8月11日~14日には専門家から「聞き書き」の手法を学ぶ事前研修を受け、9月中旬~12月下旬に聞き書き取材、3月10日・11日に成果発表をするという流れ。
過去の作品の一部は、聞き書き甲子園Webサイトから閲覧することができます。聞き書きの力を定着させる機会として、検討してみてはいかがでしょうか。
【参加対象】高校生
【参加費】無料
【募集人数】100名
【応募書類】①申込用紙(聞き書き甲子園Webサイトからダウンロード)
HP=www.foxfire-japan.com/
②参加動機をまとめた作文(400字程度)
【申し込み・問い合わせ先】認定NPO法人共存の森ネットワーク内 聞き書き甲子園実行委員会事務局(TEL:03-6432-6580 FAX:03-6432-6590)
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投稿者 kksblog : 2017年05月22日 11:39