●ライティング専用LMS・Criterion(R)のサイトがリニューアル (2017年04月13日)
TOEFL®テスト日本事務局と海外ボランティア・海外研修などを手掛ける国際教育交流団体の国際教育交換協議会(CIEE)日本代表部は、英語教員向けライティング指導ツール、Criterion(R)(クライテリオン)のWebサイトを4月10日にリニューアルしました。
CriterionはTOEFL iBTのライティング指導を効率化する、教育機関向けライティング指導ツールです。生徒、受講者が提出した課題の管理や提出状況の確認を行うことができます。また、TOEFL iBT(R)と同じ自動採点プログラム「e-rater(R)」を使って、提出されたエッセイを数秒で採点することができることで、すぐに返されるスコアとフィードバックが学習者の自律的な学習を促し、これまで添削に追われていた時間を指導に使えるようになります。
今回のリニューアルでは、今までのレスポンシブデザインを再構築し、閲覧する環境に対応する見やすさを優先しました。特にサイト訪問者の6割が使用しているスマートフォンで分かりやすく閲覧できるよう、スマートフォンにおける閲覧性の向上を目指しました。
また、必要な情報に早く到達できるよう、サイト全体にわたり情報の構成、デザインの見直しを図りました。さらに、英語教員、指導者にCriterion(R)導入後のイメージをつかんでもらうため、新たなコンテンツの追加やサービス情報を拡充しました。
Criterionはすでに日本国内の多くの大学・高等学校で利用されています。海外大学への進学や、理系学部や医学部など、英語での論文投稿のニーズの高まりにより、さらなる拡大が見込まれています。少人数での利用から全額規模での導入にも対応でき、サーバやソフトウェアを購入する必要がないので、低コストでライティング指導の効率化を実現できます。
TOEFL iBTをはじめ、今後は「書く」すなわち英語のライティングの技能を身につけることも重要となってくるでしょう。Criterion上で提出物の管理もできますし、教員は生徒と向き合っての指導に時間を割くことができます。高度なスキルが要求されるだけに、便利なツールを使っていくことが大事になっていくでしょうね。
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投稿者 kksblog : 2017年04月13日 23:30