●プログラミング必修化、AI、STEM教育…子どものお母さんたちは知っている? (2017年04月14日)
株式会社ジャストシステムは、燃焼クラスから小学6年生までの子どもの母親1,652名を対象に、「AIとSTEM(ステム)教育に関する意識調査)を行い、結果を発表しました。STEM教育とは、Science,Technology,Engineering,Mathematicsの頭文字をとったもので、化学・数学領域に重点をおいた教育のことです。
これによると、「2020年から、小学校でのプログラミング教育が必修化」を知っている母親は約4割、4人に1人の母親が「AI(人工知能)」の進化に注目しており、「STEM教育」を知っている母親は14.9%、そして知っている母親の約7割が「STEM教育」を重要視しており、対策を始めているという回答も見られました。
学習指導要領の改訂により、2020年から小学校でプログラミング教育が開始されることについて、「知っている」という回答右派39.4%でした。実際に2020年から小学校でプログラミング教育を受けるのは、今の年少クラスから小学2年生の子どもたちですが、その母親がプログラミング教育に」気概している効果は、「基本的な素養としてのスキルが身につく」「科学技術系や、理数系の知識が高まる」といった意見がみられました。」
最近、人工知能・AIについてのニュースが聞かれますが、「近い将来、日本の労働人口の役49%が、AIやロボットに置き換わる可能性が高い」という調査結果があります。これに関し、今後のAIと仕事との関係に注目している母親は22.9%、その中で「すでに準備を始めている」母親は15.3%、「すぐにでも準備を始めたい」は21.4%でした。
「STEM教育」について、知っている母親の83.0%が「その重要性を感じている」と回答しており、67.8%が習い事や家庭学習などで対策を始めていると答えています。また、子どもを「プログラミング教室」に通わせている母親は3.6%でした。通ったことによる子どもの変化を訪ねると、「想像力が高まった」「自分に自信がついた」といった意見がでています。
今後の教育の変化について知っている保護者は、近い将来に向けてすでに対策を始めているようです。子どもの環境や個性によって、今できることも違ってくるでしょうが、これからの社会全体の変化につながる可能性もあり、今後も注目していきたいですね。
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投稿者 kksblog : 2017年04月14日 01:16