●熊本市の小中高等学校など17カ所に、富士ソフト「みらいスクールステーション」が寄贈されます (2017年04月18日)
2016年4月14日(金)の熊本地震から1年が経ちます。
震災の際、富士ソフトより、総合教育ソリューション「みらいスクールステーション」が2016年8月から8ヶ月間、無償貸与されていました。無償貸与されていたのは、被災した市内16カ所の小中高等学校と市の教育センターに向けてでした。
その「みらいスクールステーション」が、引き続き利用できるようにということで、このたび4月1日付で、無償貸与中の熊本市内小中学校16ヵ所と熊本市教育センター、計17カ所へ寄贈されることが決定し、寄贈式が4月19日(水)に行われます。
熊本地震や東日本大震災など、被災地支援については、さまざまな課題があります。そして、被災地域の教育現場では、体育館や校庭の被災状況などによって、学校行事を行うことが困難な学校が多くあります。
そういった状況から、教室のテレビやプロジェクター、校内LANと「みらいスクールステーション」の校内放送機能を活用することで、体育館や校庭に集合しないでも学校行事を行うことができました。また、校長先生や先生方からの情報発信や、生徒同士での映像による情報配信などを行うこともできました。
「みらいスクールステーション」は、学校のテレビ・プロジェクターや、校内LAN、タブレット端末を便利に活用するための総合教育ICTソリューションです。
主な機能としては、教材コンテンツ視聴 ・タブレット授業支援 ・校内ライブ放送 ・電子掲示板 ・みらいボード(電子黒板)などです。
「みらいスクールステーション」の寄贈式は、熊本市役所の熊本市教育委員会6Fにて、4月19日(水)14:00より行われます。
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投稿者 kksblog : 2017年04月18日 23:06