●出前授業「ユニバーサルデザイン~ひとりにいい、みんなにいい~」 (2017年03月30日)
株式会社LIXILは、子どもたちとともに多様性を尊重する社会の実現を目指し、小学校高学年を対象とした出前授業「ユニバーサルデザイン~ひとりにいい、みんなにいい~」を2017年4月より全国展開します。
LIXILは2010年より従業員が全国各地の小学校で、「グローバルな衛星課題解決」と「水の保全と環境保護」に対応するプログラムで出前授業を行ってきましたが、今回新たに「多様性の尊重」への理解を深めるプログラムを追加します。また、このプログラムは東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会による東京2020公認教育プログラムにも認定されています。
新たにスタートする出前授業は、日常生活で見かけるユニバーサルデザインが、どのような人に対しどのような工夫が施されているかを考え、知ることで、年齢、性別、国籍、障がいの有無などの多様性に関する理解を深め、お互いを尊重し合うことの重要さを学ぶ内容となっています。授業を通じて、様々な人たちに関心を持ち、自分自身ができることを考え、率先して行動することを促していきます。
東京都においては、都内の全公立校約2,300校で年間35時間程度を目安としたオリンピック・パラリンピック教育を推進する基本方針を掲げており、このプログラムはこれらの趣旨に賛同する団体によって提供されるオリンピック・パラリンピック教育推進支援事業に認定されています。
プログラムのタイトルにある「ひとりにいい、みんなにいい」という言葉のとおり、ユニバーサルデザインについて学ぶことは、自分とほかの人との違いについて考え、理解して、多くの人が暮らしやすい社会を考えること、それは自分も暮らしやすい社会になるということにもつながるのではないでしょうか。きっかけはオリンピックだとしても、ずっとこうした取り組みは続けていってもらいたいですね。
多様性に関する理解を深める出前授業「ユニバーサルデザイン~ひとりにいい、みんなにいい~」スタート~小学校高学年を対象とした東京2020公認教育プログラム~
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投稿者 kksblog : 2017年03月30日 21:56