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教員が効果を実感した「アクティブラーニングの実践事例」とは?~調査報告が公開されています (2017年03月25日)

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デジタル・ナレッジの運営するeラーニング戦略研究所が、アクティブラーニングを導入している大学と専門学校の教員118名を対象に、アクティブラーニングの実施状況についてのアンケート調査を実施しました。

その結果がまとめられた調査報告書が公開されています。

アンケート調査の結果は、以下のとおりです。

まず、明らかになったのは、「学生の能動的な授業参加」を主目的としてアクティブラーニングを導入・実施している学校が多く、過半数の教員が「主体性が出てきた」 、「学習意欲
が向上した」 、「社会人基礎力がつき就職内定率アップにつながった」などの効果や学生の変化を実感していることでした。

教員が効果を感じたアクティブラーニングの手法は、学科系統や地域によって違っていますが、全体として「グループディスカッション」、「学生参加型授業」、「体験学習」、「PBL(課題解決型学習)」 に対する評価が高いことも、わかりました。

このことから、教員から一方的に教わるのではなく、多様な意見との触れ合いや体験による気付きの中、学びへの興味関心を喚起させ、知識と実践を接続させている取り組みの様子が、感じ取れます。

調査報告書の中で、具体的なアクティブラーニングの実施内容や、学生が主体的に変化した要因分析として浮かび上がってきた前述の3つのキーワードについても言及されていてして、全86ページにもわたる興味深い内容となっています。

調査報告書の無料ダウンロード



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投稿者 kksblog : 2017年03月25日 07:39


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