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小学校の新たな外国語教育の補助教材検証および新教材開発に関する検討委員会報告~文部科学省 (2017年03月02日)

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小学校の新たな外国語教育における補助教材の検証、および新教材開発に関する検討委員会報告について、公開されています。

平成29年1月30日に、「小学校の新たな外国語教育における補助教材の検証及び新教材の開発に関する検討委員会(第2回)」が開催されました。

その中での議論を踏まえ、年間指導計画例素案等について、取りまとめが行なわれ、報告として公開されています。

内容は、小学1、2年生、3、4年生、5、6年生と2年ごとに設定されています。

1、2年生では、まず、世界にはさまざまな言語があることを知り、あいさつや名前の言い方に慣れ親しむことなどから始めます。

ただ、言語を話すことだけでなく、実際のコミュニケーションのしかたを学びます。

自分から名前を言って相手に伝わるよう工夫しながら挨拶したり、表情・ジェスチャーの大切さや意味の違いに気付き、感情や状態を表す言葉や表現に慣れ親しんでいきます。

また、絵本などの短いお話を聞いて、だいたいの内容が分かったり、反応しながら聞けることなどを目指します。


卒業も近くなり中学生になろうとする5、6年生では、自分の好みやできることなどについて話すことなどをします。

そういった事柄について、他者に配慮しながら伝え合おうとしたり、書かれたものを読んだり書き写したりしようとすることを目指します。

音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句、基本的な表現で書かれた自己紹介文の意味などが分かり、それを他者に伝えるなどの目的で書き写すことなどもできるようにします。

また、小学校での思い出や中学校への期待、将来の夢などについても、学んだ語学力を生かして話せることを目指します。

小学校6年間の間に学んだことで、日本に来た海外の人とコミュニケーションがある程度できていれば、グローバルへの第一歩となりますね。



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投稿者 kksblog : 2017年03月02日 01:42


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