●ゼンリンとお茶の水女子大がコラボ 「地理女子」デザインの文房具「OCHAMAP」 (2017年03月27日)
国立大学法人お茶の水女子大学と株式会社ゼンリンは、産学連携の取り組みとして、お茶の水女子大学の人文科学科地理学コースに所属する学生による有志グループ「地理女子」と、ゼンリンの社員により、お茶の水女子大学周辺の地理ネタを盛り込んだ文房具「OCHAMAP」を共同で企画しました。
商品ラインナップは、お茶の水女子大学がある東京都文京区大塚周辺の地図をデザインしたクリアファイル、ノート、メモパッドの3アイテム、それぞれピンクとグリーンの2色あり、計6種類です。ピンクは「現代編」、グリーンは「過去編」、同じ街の時代を超えた姿を、2色そろえることで見ることができます。3月13日からお茶の水女子大学消費生活協同組合の購買書籍部で販売されています。
「地理女子」が、お茶代性や地域住民に大学周辺をもっと知って、親しんでほしいとの思いで企画し、日頃より研究に取り組む地理学の観点から、大学周辺の現代と過去それぞれの『地理的スポット紹介』や、『段彩図』などを選びました。段彩図とは、等高線による地形表現を見やすくするため、高低差をグラデーションで表現した地形図です。
ゼンリンは、地図ステーショナリー「mati mati」の企画・販売など、「地図を新たなコンセプトで捉え市場創造」を掲げた事業展開を進めており、今回も「mati mati」で培ったノウハウを活かし、商品づくりやデザインなど、商品化を全面サポートしました。約6か月の期間に複数回のミーティングを行い、様々なアイデアを出し合って企画しました。
一般の店舗での販売はされていませんが、お茶の水女子大学の生協のホームページから郵送での販売を受け付けています。街の地図がきれいなピンクやグリーンなカラーで彩られて、普通に持ち歩くのにも楽しいデザインですが、手書きのスポット紹介や段彩図を合わせると、さらに「OCHAMAP」の面白さが分かります。ノートを手に、大学の周りをお散歩してみたくなりそうですね。
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投稿者 kksblog : 2017年03月27日 10:13