●ロボットを作って遊んで、プログラミングも学べる STEM教育ロボット日本新発売 (2017年02月22日)
STEM教育とは、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Mathematics(数学)の頭文字で、今後必要とされる“科学技術力”が身につく教育のことです。急速に進む社会のIT化に伴い、米国をはじめとした世界の教育現場で注目を集め、日本でも教育カリキュラムへの導入が検討されています。
ソフトバンク コマース&サービスでは、中国のMakeblock(メイクブロック)社と日本国内での正規販売代理店契約を締結し、2017年2月17日より、同社STEM教育用ロボット「mBot V1.1-Blue (Bluetooth Version)」、「mBot Ranger Robot Kit (Bluetooth Version)」、「Ultimate Robot Kit V20.」の3機種の取り扱いを開始します。
Makeblock社製ロボットは、子どもが自分で組み立てることで構造や動きを理解し、スクラッチベースの簡単なプログラミングソフトでプログラミングスキルを身につけることができるSTEM教育ロボットです。専用リモコンやスマホを使って、自由に操作することもできます。販売は、一部家電量販店やSoftBank SELECTIONオンラインショップなどのECサイトで展開する予定です。
mBot V1.1-Blue (Bluetooth Version)は、30分程度で簡単に組み立てができるエントリーモデル、対象年齢は8歳以上です。障害物を避けたり、線をなぞって走行したり、またセンサーを使ったゲームでほかのmBotと遊んだりと、様々な遊び方ができます。さらに別売りの拡張パックを使うと、より面白い多種多様な機能を持ったロボットにアップグレードできます。
mBot Ranger Robot Kit (Bluetooth Version)は、対象年齢12歳以上、組み立て目安時間は90分と少し長くなりますが、遊び感覚で組み立てているうちにあっという間に感じることでしょう。1つのキットで3種類のロボットを作ることができます。「ランドレイダー」はどんな地形でも走れるオフロードキャタピラロボット、「スピードドラゴン」はハイスピードで走る三輪レーシングカー、「バランスモード」はバランスのとれた走行をする2輪の車体です。
Ultimate Robot Kit V20.はさらに難しく、組み立て目安時間は2~3時間、80種類160個のパーツがあります。10種類の基本形態の組み立てガイドが付属していますが、独自のアイデアを組み合わせること、最初から独自のデザインのロボットを組み立てることもできます。
スマートフォン、タブレット対応のMakeblock専用アプリは、ドラッグ&ドロップでプログラムを組むことができます。カラフルなモジュールをマウス操作するだけなので、複雑なコードを学習することなくプログラミングでき、達成感を味わうことができます。遊びながら自然と技術や知識を習得できるのがいいですね。大人も一緒に学んでみるのもいいかもしれません。
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投稿者 kksblog : 2017年02月22日 23:49