●小児がんの子どもたちを支援する「ゴールドリボン・いのちの授業」開催決定 (2017年02月02日)
ゴールドリボン活動を知っていますか。ゴールドリボンは、小児がんへの理解と支援の広がりを願う、世界共通のシンボルマークです。がん、というと大人、しかも中高年以上の人たちがなる病気、というイメージが強いかもしれませんが、小児がんは子どもの病死原因第1位となっているのです。
NPO・いのちをバトンタッチする会では、小児がんの少女と家族の姿を通じて、いのちの大切さと家族の絆を語り合う「いのちの授業」に取り組んでいます。さらに、現在小児がんと向き合っている子どもたちへの正しい理解と支援の輪をひろげるために、アフラックの協賛のもと、助成・公募事業として「ゴールドリボン・いのちの授業」をすることが決定し、3月1日より出張授業の応募受付を開始します。
応募資格は、授業主体者としては幼保育園、小・中学校、高校、専門学校、大学、子育てサークル、フリースクールなど、対象者は園児、児童・生徒、学生、保護者です。授業形態は保護者、地域公開型で運営し、応募期間は2017年3月1日より4月24日、授業の開催時期は2017年5月から2018年1月末日です。全国10~15箇所程度で開催される予定です。
授業は幼保育園の場合は園児30分と保護者30分、小学生では60分、中学生以上は60~70分程度を予定しています。講師はいのちをバトンタッチする会の代表・鈴木中人氏で、自身の子どもが小児がんを発症した経験から、小児がんの支援活動やいのちの授業に取り組んでいます。
現在、約16000人もの子どもたちが小児がんと向き合っているそうです。小児がんの子どもにとって、友達・先生・保護者の応援こそが「生きる力」になります。また、がんが国民病となる中で、2017年度より、小中高校において「がん教育」が本格的にスタートします。学校現場などにおいて、がん・小児がんへの正しい理解と支援の輪が広がっていくといいですね。
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投稿者 kksblog : 2017年02月02日 23:41