« 『青少年のインターネット利用環境づくりハンドブック』を配布 | トップページへ

若者=デジタルネイティブは本当?大学生の7割以上が、PCスキルに自信なし (2017年02月14日)

MBP9V9A8418_TP_V.jpg
株式会社NECパーソナルコンピュータが、各企業の採用活動情報の公開が始まる3月を迎えるにあたって、アンケート調査を実施しました。

調査対象は、就職活動を経験していない大学1年生~3年生と、就職活動を経験した大学4年生、さらに企業の採用に関わった経験のある社会人です。アンケートの内容は、それぞれのパソコンに対する意識についてです。

調査結果の概要は、以下のとおりです。

まず、大学1年~3年の学生に、「パソコンを持っていますか?」と聞いたところ、「自分専用のデスクトップパソコンを持っている」、「自分専用のノートパソコンを持っている」、「家族共有のデスクトップパソコンを持っている」、「家族共有のノートパソコンを持っている」のいずれかを回答した人は、92.7%でした。

次に、パソコンスキルについてですが、大学生のほとんど全員がパソコンスキルを必要だと思っていることがわかりました。

しかし、全体の7割の学生がパソコンスキルに自信がないこともわかりました。また、人事採用担当者の約6割の方々も、大学生のパソコンスキルの低下を感じていることがわかりました。

アンケートでは、大学生1年~3年生で96.8%、大学4年生で95.6%の人がパソコンスキルの必要性を感じているものの、大学生1年~3年生の75.7%、大学4年生の70.7%の人が自身のパソコンスキルに自信がないという結果となっており、重要性を理解しているものの求められるスキルレベルには達していないと感じている学生が多いことがよくわかりました。

新卒の採用担当に関わったことのある社会人の方へのアンケート調査での、今の新入社員のパソコンに関する仰天エピソードとして、「マウス操作も分からない新人がいた」、「マウスではなく、画面をタッチするとカーソルが動くと思いこんでいる」など、スマートフォンの普及の影響ともとれる声もあがっており、スマートフォンの普及により新入社員のパソコンスキルが減少したと感じている採用担当者は、全体の4割以上にも上っていました。

スマートフォンでパソコンとの距離が縮まったような気になりますが、パソコンの操作は、また別のものと思わないといけませんね。


大学生の7割以上が、PCスキルに自信なし | NECパーソナルコンピュータ



« 『青少年のインターネット利用環境づくりハンドブック』を配布 | トップページへ

最新記事一覧

投稿者 kksblog : 2017年02月14日 07:12


コメント
ブログ内検索
昔の記事を読む
メルマガ・RSSで読む
毎週木曜日、1週間分のニュースをまとめてお送りします(無料)。
<サンプルはこちら>

【購読はこちら】
ネタを提供する
教育に関するネタ大歓迎。お気軽にどうぞ!!



KKSブログ for mobile
mobileaccess.gif

最新15記事をご覧いただけます。


KKS Web News 教育家庭新聞(C) KKS ブログトップ