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平成29年度の公共無線LAN環境整備支援事業 説明会を開催 (2017年02月10日)

wifi_170210.jpg総務省では、防災拠点などにおける来訪者や住民の情報収集などの利便性を高めるため、公衆無線LAN(Wi-Fi)環境の整備を行う地方公共団体等に対し、その費用の一部を補助する事業を行っています。公共無線LANはICTインフラの中でも災害に強く、地域活性化のツールとしても有効であると注目が高まっています。

これに関し、平成29年度予算案に盛り込まれている「公共無線LAN環境整備支援事業」についての説明会を開催します。この説明会では、本事業に関する説明の他、今後普及が見込まれるIoTにおいて活用が期待される、最新の通信技術についても、併せて情報提供の時間が設けられています。

日時は平成29年2月15日(水)13時より16時半まで、場所は大阪歴史博物館の4階講堂です。参加費は無料、参加には近畿総合通信局、情報通信部、情報通信新興課へメールでの申込になります。定員150名で、定員になり次第受け付け終了となります。

当日予定されているプログラムは、IoTにおいて活用が期待される最新の通信技術(LPWA)の紹介として、「SIGFOX」、「LoRaWAN」、「NB-IoT」、「FlexNet」について、通信関連事業社の担当者から紹介があります。さらに総務省・情報流通行政局、地域通信振興課より「公共無線LAN環境整備支援事業」に関する説明があります。来場者からの質問を受け付ける時間も設けられる予定です。

公共無線LANの整備は、2020年の東京オリンピックに向けて、外国人観光客を中心に要望が強く、整備が進んでいますが、国内の地方再生や災害に備える意味での整備も大切です。ただ防災拠点など民間の手が入りにくい場所では、官主導での整備を推進することが重要であると言えます。

インターネットは既に生活インフラの一つとして定着しています。特に情報が大切になる災害時にそのインフラが途切れることのないよう整備を進めることは、もしものときに命を守るセーフティネットでもあるでしょう。支援事業で地方の活性化や防災の盤石を固めることができるといいですね。

平成29年度「公衆無線LAN環境整備支援事業」等に関する説明会を開催



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投稿者 kksblog : 2017年02月10日 10:48


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