●オリンピックとパラリンピックを題材にした中高生向け映像教材を提供 (2017年01月31日)
パナソニックは、オリンピックとパラリンピックをテーマにした中高生向け映像教材の提供を開始しました。
東京2020公認プログラムで、将来にわたって活用できる能力の育成をめざしたキャリア教育プログラムとなっています。
生徒が興味をもつオリンピックとパラリンクピックを題材に、社会課題について学び、その解決方法を考えることで21世紀型能力の習得につなげます。ワールドワイドパートナーとして長年大会運営に関わってきたパナソニックならではの実績、特に裏方で活躍するスタッフの技術やノウハウをもとに教材を開発しました。
目的に応じて自由に組み合わせ可能な4つのプログラムで構成。プログラム1は、東京2020大会を例に、世界的スポーツの祭典であるオリンピックやパラリンピックがどのような人たちによって支えられているかを考えます。イメージマップでアイデアを広げて、キーワードを集めることで、競技大会に関わる様々な役割をとらえます。
プログラム2は、東京2020大会の開催にむけて、異なる文化や特徴をもった人たちを受け入れるために大切なことは何かを考えます。イメージマップでアイデアを広げ、それをもとにして、2020年にむけて自分ができる”おもてなし”を考えます。
プログラム3は、過去の競技大会で活用された先端技術を知り、2020年の社会にあるとよい技術を考えることで、社会において技術革新や価値創造が果たす役割について理解します。考えを出し合い、十字チャートで整理し、その後、5W1Hの視点で企画書を作成します。
プログラム4は、パラリンピックをテーマに、共生社会の実現のために、必要なことや自分たちができることを考えます。グループで様々なケーススタディに取組み、物事を多面的にとらえる思考力を養います。
生徒が主体的・協働的に学べるよう、思考ツールなどの手法を組み込んだアクティブ・ラーニングとなっているので、自由にアレンジして活用することで、2020年に活躍できる人材育成につながるといいですね。
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投稿者 kksblog : 2017年01月31日 23:43