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インターフェースにはIchigoLatteのために開発された「lash」を採用しており、数個のコマンドとその組み合わせをキーボードで打ち込むだけで簡単に操作できます。またIchigoLatteのOSは、これまでに約20,000台が販売されているBASICプログラミング専用パソコン「IchigoJam」上でも動作します。これにより、IchigoJam機にIchigoLatteをインストールしてJavaScriptプログラムを楽しむことも可能です。

いろいろできることがありますが、代表といえる使い方はテレビゲーム作りです。もおじや絵文字を自由に動かし、オリジナルのゲームを作れます。また、汎用入出力ポートやシリアル通信ポートが備えられており、JavaScriptのプログラムでこれらを制御することができます。例えば湿度センサーや温度センサーからデータを取得してプログラムで処理すること、接続したロボットをプログラム制御することも可能です。

IchigoLatteで作ったプログラムは、こども向けプログラム投稿サイト「Kidspod;」に投稿して、世界中の人に楽しんでもらうことができます。さらにKidspod;で展開されているサービス「LattePlayer」を使うと、Webブラウザ上でIchigoLatteのプログラムを動かせるので、IchigoLatte本体を持っていない人にも作ったプログラムを遊んでもらうことができるのです。

ドラマなどで出てくる「大人のカッコいいプログラマー」はマウスではなく、キーボードをカタカタ鳴らしてプログラミングをしていますが、その気分が味わえそうです。ちょっと大人気分で、どんなプログラムを作ってみよう？たくさんの人が使ってくれるといいな、と夢が広がっていきますね。

Ichigo Latte