●4技能評価を見据えたリニューアル チエルの人気教材「旺文社・英検CAT」 (2017年01月23日)
チエル株式会社は、中学校、高校、大学等を対象に展開する、クラウド型eラーニング語学教材配信サービス『CHleru.net(チエル・ドット・ネット)』の人気教材『旺文社・英検CAT』が2017年4月にバージョンアップされます。
今回のリニューアルでは、要望の多かったスマートフォンやタブレットに対応し、いつでもどこでも、学生のスキマ時間で気軽に学習できるようになった他、「リスニング」学習機能を新規搭載し、級別のリスニングの学習や、過去の問題からよく出る標準的な問題を学習することができるようになり、より実践的に4技能を鍛える英検試験対策のeラーニング教材に進化しました。
バージョンアップの背景には、2020年度の大学入試改革があります。2015年1月に文部科学省が公表した「大学入学者選抜改革」では、現在の大学入試センターを2020年に廃止し、「大学入学希望者学力評価テスト(仮称)」の実施に向けた大学入試改革が行われます。このことから、英語においても新しい評価基準が検討されており、従来のリーディング、リスニングのみならず、スピーキングとライティングを含む4技能評価の実現のため、英検やTOEFL(R)テストなど、民間の資格・検定試験を積極的に活用する方針が出ています。
旺文社・英検CATは、英検5級から1級までのレベルに対応した英検対策の人気教材です。「英語レベル診断」ツールにCATエンジンを搭載することにより、学習者の回答結果から、最も近いと思われるレベルの問題を提示することで、英語力を適確に測定します。この他にも、英検の過去問題に挑戦できる「一次試験対策」、単語帳機能により語彙力を強化する「語いクイズ」、中学校で学習する英文法を徹底的に振り返ることができる「文法トレーニング」、今回搭載された「リスニング」、「二次試験対策【面接】」といった6つのツールを搭載しています。また、学習者の成績については、「学習の記録」として日々の積み重ねが記録されるようになっており、先生は学生の学習状況を視覚的に確認することができます。
従来の英語学習と共に、新テストを視野に入れた学習機能が増えたことで、入試制度が変わることへの不安も軽くなりそうですね。スマートフォンやタブレットで気軽に学習できるのも、今の子どもたちには向いているのではないでしょうか。
チエルの教育クラウドサービス『CHIeru.net(チエル・ドット・ネット)』の大人気教材 『旺文社・英検CAT』がリニューアル!
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投稿者 kksblog : 2017年01月23日 15:21