●小中学校21校の全普通教室に電子黒板「xSync Board」を導入~静岡県三島市 (2017年01月26日)
静岡県三島市で小中学校21校の全普通教室に、パイオニアVC株式会社の電子黒板「xSync(バイ シンク) Board」が導入されました。
パイオニアVC株式会社は、株式会社ブイキューブグループの会社です。静岡県三島市で「xSyncBoard」が、導入された台数は、364台です。
児童・生徒の効果的な学力育成に向け、「xSync Board」の日常の授業での活用が進んでいます。
「xSync Board」は、小学校14校には2015年8月に、中学校7校には2016年8月に、特別支援学級を含む全ての普通教室へ設置されました。これは、文部科学省が推進する「教育のIT化に向けた環境整備4か年計画(平成26年度~平成29年度)」に基づき、静岡県三島市が教育におけるICT活用を進めてきたことによります。
日々の授業において、「xSync Board」をすべての先生が使いこなすことができ、生徒の高い学習効果につながっていくよう、利用者である先生へのアンケート調査が実施されました。また、タブレット端末整備も見据え、教室に導入するICT機器の選定も進められました。
三島市教育委員会からは、日々の授業で利用される電子黒板として「xSync Board」が高く評価されており、それは次のような点からです。
まず、授業中に手元が迷わないことです。電子黒板が授業で利用される中で最も多い操作である「表示拡大する」、「ペンで書き込む」を、「xSync Board」では外付けボタン(イージーコントローラー)で操作することが可能です。
そして、電子黒板と同時期に導入された書画カメラを外付けボタンから操作することができるので、ICTが苦手な先生でも直感的に利用することができます。
また、 専用のペンを利用することなく画面上に指のタッチで書き込むことも可能なため、 手元を気にすることなく、授業の流れに沿ってスムーズに書き込みができます。
「xSync Board」はディスプレイ型の電子黒板であるため、教室のカーテンを閉めることなく、デジタル教科書や書画カメラで取り込んだ画像を、明るく表示できます。児童・生徒には、明るい環境で学習に取り組ませることができます。
市全体で、これだけしっかりと徹底してもらえると、うれしいですね。
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投稿者 kksblog : 2017年01月26日 01:18