●アクティブ・ラーニングを支援するツール〝Huddle Space〟 (2016年12月30日)
株式会社エルモ社では、ハドルミーティングと呼ばれる企業における小規模ミーティングや教育・研修期間でのアクティブ・ラーニングや協働学習に最適なミーティングツール〝Huddle Space〟[G1/G2/G3の3機種]を発売しました。
ミーティングやディスカッションで使用するデジタル機器を最大8台簡単に接続でき、必要に応じて発表者の画面をボタンやリモコン操作で切り替えることにより、スピーディで円滑な話し合いを支援してくれます。オプションの専用バッテリーを着けば、電源を気にせず使うこともできます。
使用イメージとしては、テーブルを囲んだグループの中心に、Huddle Spaceを置くというものです。それぞれのPCやタブレット、スマートフォンや各種カメラなど、HDMI接続が可能なデジタル機器を最大8台まで接続できます。接続した端末の映像は、Huddle Spaceが最適化してディスプレイやプロジェクターに出力するので面倒な調整は不要です。優先接続なので、デバイスへの各種アプリのインストールや周辺のWiFi環境に影響されることもありません。
Huddle Spaceは、発表者がディスプレイに提示したコンテンツやディスカッションの音声をSDカードに録画・録音する機能を標準装備しています。録画データはディスカッションの振り返りや、記録を作成して共有することにも使えます。さらに各種カメラを接続することにより、説明者の映像、PCの画面、書画カメラによる資料提示などを切換えながら、e-ラーニングコンテンツ作成にも利用できます。
最上位機種Huddle Space G3はHD BaseTを装備しているので、広い教室で複数のグループがHuddle Spaceを使用するような環境であっても、任意のグループの画面を中央の大画面へ投影する、といったシステム構成でも使うことができます。
手元の資料や情報を簡単に共有できることで、ディスカッションの流れが速くなり、活発になることが期待できます。学習しているグループの支援だけでなく、記録して共有することにより、新しい学習のきっかけにつながるといった可能性もありそうですね。
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投稿者 kksblog : 2016年12月30日 07:24