●子どもの学習と学力定着を様々な面から支える「らくらく教材クラウド」 (2016年11月18日)
チエル株式会社は、小中学校において「アクティブ・ラーニングを支える基礎・基本の確実な習得・定着」を目的にしたデジタル教材や教務支援システムをクラウド化して一元的に提供する、小中学校向け教育クラウドサービスを開始します。
このサービスの第一弾として、「らくらく教材クラウド(仮称)」を企画・開発し、全国の教育委員会、小学校・中学校を大賞に2017年4月より販売を開始する予定です。従来の授業用デジタル教材シリーズに、授業会での個別学習や家庭学習、反転学習のための新たなデジタル教材をラインアップに加えました。
「らくらく教材クラウド」は学校での授業と家庭での学習をつなぎ、子どもたちの基礎・基本の定着を図るだけでなく、クラウド上の学習履歴を用いて、子どもたち一人ひとりの学習の進捗状況の確認や分析ができる機能を併せて提供できることで「学びの可視化」を実現し、個に応じた指導を支援します。
学習履歴はクラス毎、学習者毎に蓄積されます。先生管理画面からはそれを確認・分析することができ、データエビデンスに基づいた個人ごとの指導、学びの支援が可能になります。またチエルが提供するタブレット対応教務支援システム「らくらく先生スイート」と連携することで、クラウド上の教材から授業で使いたい教材をすぐ見つけられ、教材準備の時間を大幅に短縮することができます。
教材がクラウド上にあることで「いつでも、どこでも」が実現できると共に、子ども一人一人の苦手や勉強のポイント、学習習慣についてのアドバイスも適確にできるようになりそうです。勉強の習慣をつけるには、勉強が楽しくなること、そのためには、分かることが大切です。クラウドがその実現のために役立つといいですね。
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投稿者 kksblog : 2016年11月18日 11:52