●もっと命をまもる教育を 新しい防災教育チャレンジプラン募集中 (2016年11月10日)
防災教育チャレンジプラン実行委員会は、若い人たちの防災に関わる能力の向上を図るため、防災教育活動の普及のための活動をしています。全国で取り組まれつつある防災教育の場の拡大や質の向上に役立つ共通の資産をつくることを目的に、新しいチャレンジをサポートしています。
応募の上、防災教育チャレンジプランに選ばれると、そのプランの準備・実践にあたって発生する経費の支援、実現に向けて防災教育チャレンジプランアドバイザーが出向いて、相談などの支援が受けられます。
応募資格は、防災教育を一層充実させたいと考えている教育・社会福祉施設(保育施設・幼稚園・学校等)、教育委員会、NPO、民間企業、個人、地域団体(民間事業所、各種団体、行政機関)です。また、プランの対象別(保育園・幼稚園の部、小学校低学年の部、など)に応募部門が設定されています。応募企画書をホームページにアップロードして応募、締め切りは2016年11月25日(金)15時までです。
審査の観点は、プラン実施により地域防災力の向上に貢献できること、応募された防災教育プランの有効性・新規性があること、活動の中に新しいチャレンジの要素が含まれているもの、となっています。採用されたプランは、都内にて開催予定の実践団体決定会、中間報告会、最終報告会の計3回の会合に出席し、活動計画について、あるいは1年間実践した成果を発表する必要があります。最終報告会では、優秀な実践活動に対して防災教育大賞、防災教育優秀賞、防災教育特別賞が授与されます。
この他、気象災害を大賞とした活動を行う団体に対しては、決定後に国立研究開発法人 防災科学技術研究所 気象災害イノベーションセンターが設立した「気象災害軽減コンソーシアム」より、専門家によるアドバイスを受けることもできます。
学校でもしものことが起きたとき、子どもたちや教職員を守るため、被害を最小限に食い止めるため、どんなことができるのか、チャレンジという形で改めて考え、学んでみてはどうでしょう。
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投稿者 kksblog : 2016年11月10日 17:00