●「大東京防犯ネットワーク」のリニューアルでArcGIS Onlineが採用されました (2016年10月27日)
ESRI ジャパン株式会社のクラウドサービス「ArcGIS Online」が、東京都青少年・治安対策本部の運用するポータルサイト「大東京防犯ネットワーク」のリニューアルに活用されました。
「防犯情報マップ」として運用が開始され、地域の犯罪・防犯情報や防犯施策の実施状況などがわかりやすく可視化されています。
東京都は、平成17年度より防犯ポータルサイト「大東京防犯ネットワーク」を運用しており、都内で活動する防犯団体の紹介、また、都の取り組み情報などを発信してきています。
このたび、平成27年度に設置された「情報の発信・共有に関する検討会」にて議論された内容に基づいて「大東京防犯ネットワーク」がリニューアルされることとなりました。これにより、いっそう都民の方や、防犯団体、区市町村などとの防犯情報共有や取組促進に、活用しやすくなります。
大東京防犯ネットワークのリニューアルにあたり「ArcGIS Online」を活用することで、豊富な表現手法によるわかりやすいマップコンテンツ作成、また、都庁職員の方々自身によるマップの整備・更新が、可能となりました。これによって、発信効果の最大化と、維持費用の低減が実現されています。
「ArcGIS Online」は、誰もがマップを作成、利用できる位置情報ポータル環境のクラウドサービスです。誰でも簡単にマップを作成し、利用できる Web GIS プラットフォームにより、組織のデータを常に最新に保つことができ、いつでも必要とする情報にアクセスでき、また公開もできます。
今回公開されたマップは、子供の安全マップ・特殊詐欺情報マップ・町丁字別犯罪情報マップ・防犯団体活動情報マップ・東京都・区市町村の施策情報マップ・放置自転車情報マップです。
公開されたデータの一部は、オープンデータとしても公開され、官民を問わないさまざまな防犯活動の促進に貢献されます。
土地の状況は常に変わるので、こうした地図が常にあれば、助かりますね。
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投稿者 kksblog : 2016年10月27日 02:37