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28回目となる今大会は、全国 9カ所で行われた地区大会の「全日本の部」 に参加した1,057 台のロボットの中から、見事に勝ち進んだ64台が全国大会に集結します。トーナメント方式で競い合い、優勝者には文部科学大臣杯と文部科学大臣賞が授与されます。

そして、「全日本ロボット相撲全国大会」の“第28代横綱”、準優勝力士と海外で開催されたロボット相撲大会の上位入賞者が世界一をかけ、挑むのが「INTERNATIONAL ROBOT SUMO TOURNAMENT」です。

富士ソフト株式会社により考案されたロボット相撲大会は海を渡り、世界各国で様々なロボット相撲大会が開催されるようになりました。海外でも、相撲ロボットの制作はロボットテクノロジーの習得に適していると高く評価されており、大学生を中心とした参加者が出場しています。

現在、海外で開催されているロボット相撲大会には22カ国が参加し、総出場台数はおよそ年間1,000台にのぼります。

当日は、午前と午後に分かれて、それぞれ開会式、試合、表彰式が行われます。入場は無料で、どなたでも観戦することができます。

ロボットの開発が、こうして楽しみながら行われているのは、とても素敵なことですね。

全日本ロボット相撲大会HP