●小中学生の女子に人気のスポーツで「ダンス」が2位!~バンダイ (2016年10月04日)
株式会社バンダイが、小学1年から中学3年生の子どもを持つ親(子どもと一緒に回答できる方)900人を対象に、『小中学生のスポーツに関する意識調査』を実施しました。
調査結果より、子どものスポーツへの関わり方について探るため、「体育の授業以外でスポーツをしているか」を聞いたところ、女子のTOP3 は「水泳」、「ダンス」、「テニス」という結果になり、女子は体育の授業で近年必修化された「ダンス」が昨年に続き第2位にランクインしたことがわかりました。
体育の授業以外でスポーツをしている子どもは全体で59.8%(男子67.1%、女子52.4%)。
行っているスポーツについて聞いたところ、総合第1位は「水泳」(17.6%)で、男女別のランキングでも共に第1位となっており、人気のスポーツとして確立していることがわかります。第2位は「サッカー」(7.2%)、第3位は「テニス」(5.4%)という結果で、総合TOP3 は昨年の調査に引き続き2年連続同じスポーツが順位の変動もなくランクインし、習い事や部活動などでの人気の安定性がうかがえます。
男女別にみると、男子TOP3 は「水泳」、「サッカー」、「野球」、女子TOP3 は「水泳」、「ダンス」、「テニス」という結果でした。
体育の授業以外でスポーツを行っている理由について聞いたところ、「体力づくり(子どもの意向)」(41.4%)、「体力づくり(親の意向)」(46.1%)が多数を占め、親の意向だけではなく、自分自身で体力づくりのためにスポーツに取り組む姿勢がうかがえます。また、「友達・兄弟がやっているから」が親子共にそのスポーツを行っている理由の第2位にランクイン。身近な人の影響で同じスポーツを取り組んでいることは多いようで、スポーツが親子のコミュニケーションツールとなっている可能性が高いことがわかります。
好きなスポーツ選手の総合第1位は錦織圭選手。男子は錦織圭選手や、ウサイン・ボルト選手などトップクラスの男性アスリートが人気で、女子は浅田真央選手や、TOP5に初ランクインした福原愛選手など、世界の舞台で活躍し続ける強さと親しみやすさのあるアスリートが支持されているようです。
スポーツとしてのダンスの取組が増えていることや、オリンピック開催の影響など、今後もスポーツに関する意識の変化がみられるかもしれませんね。
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投稿者 kksblog : 2016年10月04日 13:51