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第28回ロボット相撲大会 九州大会がまもなく開催 目指せ全国大会! (2016年10月26日)

sumo_161027.jpgAIを搭載して、受付や応対をしてくれるロボットが一般に販売されて話題になっていますが、人型をしているものだけがロボットではありません。見た目よりもパワーやバランス、目的とする機能を強化したロボットも数多く開発され、活躍しています。

2016年11月6日(日)に福岡工業大学において、『第28回全日本ロボット相撲 九州大会』が開催されます。高校生の部は42台、全日本の部は162台、合計204台がエントリーしており、全国大会を目指して熱い戦いがくり広げられます。

この全日本ロボット相撲大会は1989年より開催されている競技大会で、参加者が自作したロボット力士を技術とアイデアで戦わせる競技です。高校生の部と全日本の部があり、各地方で行われる地方大会を勝ち抜いた上位チームは全国大会へ、さらに世界各国から精鋭が両国国技館に集結する国際大会へ出場することができます。

基本的なルールはシンプルで、土俵の外に着いたら負けになります。土俵からロボットがはみ出しても、土俵内で倒れても、まだ外の地面についていなければ負けではありません。相手を押し出すパワー、足元をすくうための構造など、さまざまな工夫を凝らすわけですが、新弟子検査ならぬ体格検査があるので、その規定に合格するべくボディをギリギリまで絞り込むのです。

部門はロボットの種類毎になっており、あらかじめロボットにコンピュータープログラムを設定する「自立型」、送信機で操縦者がロボットを自由自在に動かし戦う「ラジコン型」があります。ラジコン型は操縦者がいかに力士を戦わせるか、というライブの面白さが感じられます。一方の自立型も、多数の先述がロボットにインプットしてあり、センサーで相手や俵を感知して適切な動きをするという、ロボットが判断して動く面白さがあります。

地方大会は九州大会が最終で、次はいよいよ全国大会です。入場は無料(ただし国技館での大会にはチケットかフライヤーが必要)なので、熱い戦いをライブで観戦してみてはいかがでしょう。

全日本ロボット相撲大会



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投稿者 kksblog : 2016年10月26日 10:36


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