●子どもの習い事ランキング「パソコン関連」、トップ10にランクイン (2016年10月05日)
株式会社リクルートマーケティングパートナーズが、首都圏1都3県で、小学生以下の子どもを習い事に通わせている927人を対象に『子どもの習い事』についてのアンケートを実施しました。
調査結果より、今後、習わせたい習い事ランキングでは、小学校高学年を中心に「パソコン関連」が順位を上げ、トップ10にランクインしたことがわかりました。
今、習っている習い事ランキングは、トップ10は前年とまったく変わらず「水泳」(44.9%)「英語・英会話(25.2%)」「ピアノ」(23.6%)の人気が高い結果に。子どもの年齢帯別にみると、未就学児・小学校低学年では「ピアノ」「リトミック」などの人気が高まり、「英語・英会話」は回答率を落としています。また小学校高学年では、「水泳」の回答率が大きく高まり、学力だけではなく、情操教育・体力づくりが重視されている結果となりました。
今後、習わせたい習い事ランキングは、「英語・英会話」(44.9%)「水泳」(18.6%)「書道」(13.2%)で、上位の傾向は変わっていません。「パソコン関連」は昨年13位から10位にランクインしたことが注目されます。
費用については、約半数が「昨年より習い事費用は増加」で、「昨年より減少」は1割以下。子ども1人当たりの月間の習い事費用は平均1万4670円で、高学年になるにつれて負担感が増す傾向です。
オリンピック開催の影響をみると、オリンピックがきっかけで検討した習い事では「水泳」「体操」に加え「卓球」「バドミントン」が上位に。東京オリンピックのボランティアなどを見据えた「英語」の回答もみられました。
小学校でのプログラミングの授業の必修化に合わせて、今後は習い事での「パソコン関連」の増加など、変化がみられそうです。
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投稿者 kksblog : 2016年10月05日 18:46