KKSブログ: 科学技術系人材のグローバルな活躍を推進する【グローバルサイエンスキャンパス】

科学技術振興機構（JST）は「グローバルサイエンスキャンパス（GSC）」全国受講生研究発表会を開催し、優秀賞16件を決定しました。

GSCは大学などと協力し、グローバルに活躍できる科学技術系人材を育てることを目的に、卓越した能力や意欲を持った高校生等を募集・選抜し、国際的で体系的な理数教育プログラムを開発、実施する取組です。

今年で3回目となる研究発表会では、全国15の大学から集まった受講生約100名が計53件のポスター発表を行い、日ごろの研究活動の成果を披露。審査の結果、生物の部6件、化学の部2件、数学・地学・環境・物理の部2件、工学・情報の部3件、総合・その他の部3件の計16件が優秀賞に選ばれました。

GSC推進委員会委員長の坂口嘱託教授（東京理科大学）は「GSCも3年目を迎え、受講生の研究内容やプレゼンテーション能力は確実に向上した。自分で考えてやってみる、という研究者の基本が身につきつつある。本プログラムの卒業生が将来一流の研究者になってくれることを期待している」と話しました。

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