●第6回韓国e-ICON世界大会で、日本と韓国のチームが2位入賞 (2016年09月05日)
2016年8月19日から24日にかけて、第6回韓国e-ICON世界大会が韓国の慶州市(キョンジュ)で開催されました。e-ICON世界大会は、アジア諸国のICTスキルに優れた学生が韓国に集まり、ICTを活用した教育コンテンツの開発を競う大会で、今年で6回目となります。
この世界大会において、慶應義塾湘南藤沢高等部の1年生、福崎奨くんと、東京都立小石川中等教育学校の高校2年生、佐藤圭一郎くんの2名、そして韓国の生徒2名の合同チームが、見事2位入賞を果たしました。
参加するチームは、韓国の生徒2名とアジア諸国の生徒2名の計4名が1つのチームを組み、渡航前にオンラインによるコミュニケーションで企画を練った後、現地に入り、教育用のWebサイトやアプリケーションを開発するというもので、最終日にはチームによるプレゼンテーションを行い、審査を受けて、受賞結果が発表されます。このときコミュニケーションはすべて英語で行われます。
今回は韓国、中国、日本、フィリピン、マレーシア、タイ、ベトナム、ペルーの6か国から各国のICT活用に優れた生徒60人が招待を受け、日本からは第18回全国中学高校Webコンテストで上位入賞した6名の生徒が日本代表として参加しました。
全国中学高校Webコンテストの受賞作品は、学校インターネット教育推進協会のホームページから見ることができます。分かりやすく面白いWebページが紹介されているので、家庭や学校で子どもたちと閲覧してみてはいかがでしょう。自分でもWebサイトを作ってみたい、と興味を持つきっかけになるかもしれませんね。
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投稿者 kksblog : 2016年09月05日 15:46