●子どもと情報社会の適切な関係を考える 情報セミナー in 東京 (2016年08月19日)
夏休み、子どもたちにとって自由な時間がたくさん、学校のある時期ではできないことを経験し、楽しむチャンスです。その反面、持て余した時間と好奇心から危険に近づいてしまうリスクのある時期でもあります。交通事故や水の事故、遊技場への出入りなど、何十年も言われている事柄に加えて最近ではインターネット、携帯ツールに潜む危険について特に強く言われるようになっています。
一般社団法人 日本教育情報化振興会(JAPET&CEC)は日本教育工学協会(JAET)と共催で、「情報モラルセミナー in 東京」を開催します。このセミナーでは、情報教育の政策や実践をリードしてきた登壇者の方々を招き、子どもたちが安全に、安心してインターネットやスマートフォンと付き合うための指導方法を探ります。
当日は、文部科学省生涯学習政策局情報教育課情報教育振興室の新津勝二室長が、教育の情報化に関する政策の現状と課題について講演するほか、情報教育をけん引する東北大学大学院の堀田龍也教授が、情報モラルセミナーの趣旨説明や、総括講演を行います。パネルディスカッションでは、東京学芸大学の高橋純准教授がコーディネーターとなり、さまざまな立場の先生方と共に、効果的な授業方法を討議します。
日時は2016年9月22日(木)13:00~16:30、会場は秋葉原コンベンションホールです。定員は200名、セミナー参加費は無料ですが、セミナー後に行われる情報交換会は参加費2000円が必要です。参加するにはウェブサイトの申し込み専用フォーム、またはFAXでの参加申し込みが必要です。
SNSなどが関連した事件やトラブルは、スマートフォンなど多機能で気軽に使える情報端末の普及によって、その発生する年齢層が以前より低年齢まで広がってきています。このような社会事情のなかで、子どもが情報社会と適切に付き合うための指導が不可欠です。頭ごなしに良くない、いけない、というのではなく、ネットの具体的な利点と弱点を知り、適切な指導を行っていきたいですね。
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投稿者 kksblog : 2016年08月19日 10:47