●「本当の国語力」を試してみよう 第1回「国語技能検定」申込受付中 (2016年07月11日)
株式会社横浜国語研究所では、2016年8月21日に第1回「国語技能検定(TM)」を横浜の情報科学専門学校で開催します。小学4〜6年生、中高生や園生や、学校や塾の教師・講師、単に国語力を計測してみたい一般の方まで、幅広く対象とします。申込は2016年7月10日(日)より開始します。
既存の国語(日本語)系の検定試験は、「読解」「語彙」のような分類意識で作られているだけで、どんな技能を測ろうとしているのかが不明確ですが、「国語技能検定」では、明確に「言語技能」のみを計測するとしています。言語技能とはすなわち試行技能であり、「言いかえる力」「くらべる力」「たどる力」の3つの論理的思考力を意味しており、これらは明確な数値評定が可能であるということです。
ふくしま国語塾では、言語技能を「話す」「書く」「読む」「聞く」の4分野に分けることも間違いで、この分類は運動能力を「野球力」「サッカー力」「バスケ力」というように、無形の概念で分けるようなものだと言います。運動に実際に必要な力は「走る力」「投げる力」「跳ぶ力」などの原初的能力であり、これが3つの論理的思考力であり、国語力の実体だとしています。
問題内容は全受験者同一で、200店を13段階に分けて級位が付与されます。特A級には「免許皆伝」A級には「師範代」の称号が付与されます。また、ただ検定試験を受けるだけでなく、作問者で横浜国語研究所の代表である福嶋隆史氏による講義を検定直後にその場で受けられる、ユニークな試験です。費用は14,000円、子どもの付き添いで来た保護者が、講義のみ受ける場合には6,000円です。定員は試験と講義は108名、受講のみも含めると162名です。
国語が好き・得意で、自分の力を試してみたいという人はもちろんですが、国語は嫌い・苦手と感じている人に、従来のテストからは違った観点から、自分の力を試してみてはどうでしょう。これまで気付かなかった自分の能力に気付けるかもしれませんよ。
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投稿者 kksblog : 2016年07月11日 15:17